ことば帖

気になる中国語を、
ひらいてみる。

収録していることば 8915語

七夕蛤蟆qī xì há má

七夕を一人で過ごす孤独なひと

中国では7月7日(旧暦)の七夕もバレンタインデーとして、男性が女性に花を贈る習慣がある。このときに1人で過ごす人をからかう言葉。カエルの鳴き声と孤独を表す単語である孤寡(gū guǎ)の発音が似ているため。なお、中国では7月7日は「七夕情人节」、2月14日のバレンタインデーは「西方情人节」という。そのためバレンタインデーを一人で過ごす人を「七夕蛤蟆」として使用する人も散見される。

ネット用語・スラング
数字反哺shù zì fǎn bǔ

デジタル反哺

反哺とは「親に恩を返すこと」の意味。子供が両親など上の世代にデジタル製品の使い方を教えるということで使われる。中国では高齢者のスマホ普及率がかなり早かった。しかも、そのほとんどの高齢者がスマホ決済を使いこなしている。子供が新モデルのスマホを購入して、旧モデルを親にプレゼントするケースは多く、また使い方も丁寧に教えている。ある調査によると、90%の若者が両親にデジタル製品の使い方を教えることを厭わないと回答している。

ネット用語・スラング
懒人消费lǎn rén xiāo fèi

ナマケモノ消費

文明が発展して生活が便利になると、消費者はますます楽をしたがるようになる。便利な商品による怠け者な消費者が増えると、この怠け者を助長するような商品が開発され売れ、それは一般消費者にも浸透していく。掃除はしたくないけど部屋は綺麗にしたい、ご飯は作りたくないけど出かけず美味しいモノが食べたい、このように発展してきた懒人经济(レイジー・エコノミー、怠け者経済、ものぐさ経済)は、コロナ禍において、ものすごい勢いで拡大した。

ネット用語・スラング
哪壶不开提哪壶nǎ hú bù kāi tí nǎ hú

相手の嫌がる話をする、タブーに触れる、痛いところを突く

「お湯が沸いていないヤカンを選ぶ」ということ。民話の中の話から。昔、茶屋を営んでいた親子のところに役人が来てお金を払わずお茶を飲んでいた。これらの役人らを追い返すため、この息子が相手が嫌がるように敢えてお湯が湧いていないヤカンを選んで、冷たいお茶でもてなしたことが元になっている。

成語・四字熟語